盟友AFRAのニューアルバムにBASI参加!
「OHAYOは僕の日常の切れ端で、社会に生きる中で生まれる疑問や、忙殺してしまう日々に投げかけたい何かです。目が覚めて始まる一日には希望を持ち直す新たなパワーを感じます。 収録した楽曲にはInstrumentalも多く、日常で出会う音楽のエッセンスを耳でサンプリングして口から吐き出したような感じ。ひょっとしたら、どこかで聞いたかもとなるかも知れません。 参加してくれたアーティストたちはみんな独自の表現力を持っていて、僕のビートと溶け合うような作業で素晴らしい作品となりました。 Akim Funk Buddha(Zimbabwe Legit)僕が16歳の時に初めてNYを訪れた時に緊張しながら参加したオープンマイクのイベントを主催していたのが彼でヒップホップの歴史にも刻まれるデュオZimbabwe Legitの一人。文化交流アーティストとして招致され来日していたタイミングに一緒にドーナツディスコデラックスのパーティーやワークショップにも参加してもらい、レコーディングをして出来たのがYo Yoという曲。Akimと僕の声を重ねて出来たビートに彼のフリースタイルが素晴らしくFunkyです。サビもその場で生まれ、コレや!っとなりました。 Basi(韻シスト)との出会いは僕が19歳の頃、時を経ても変わらずRAPが大好きで、その情熱の炎はますます勢いを増している気がするし、言葉で絵を描くようにRAPが出来るまさに彼はリリシスト。僕のライブ後や、作品にはいつも感想を述べてくれ、勇気をもらいます。彼のRapに対する気持ちが表すように、ハングリーでありながら、高い所を目指ざし続けていることが、Nowhereという曲を生んだんやと思います。 Taku(韻シスト)やばいね。ライブを初めて観た瞬間から惚れました。彼のギターには音楽に対する愛が溢れています。気持ち良く漂えるようなアツくてムシムシのRemixを是非味わって欲しいと思います。MVにもTakuに参加してもらいオモロイことになっています。 Gebo、もう、オカンが違うお兄ちゃんと言い換えてもいいです。Geboさんの存在はいつも心強く、やりたいことをやり続ける自信をいつもくれます。そしてこの誰もが真似を諦める、イルなスタイルを持っていることは天才でしかないと思います。Sunshineをテーマに一緒にRapを書きました。言葉を是非聴きとって欲しいです。 川村亘平斎(滞空時間)亘平くんは、ぶっ飛んでいる感性を柔らかい姿勢で伝えられる表現者だと思います。それは幅広い音楽性を持ちながら、コアな所をしっかり持っているからだと思います。一緒にセッションする時はいつも新しい景色が見れる所まで導いてくれます。Ohayoという曲で東南アジアの打楽器Kendangやゴングを用いてビートボックスとグルーヴしてくれました。 僕のやりたいことが詰まった一枚、是非ともリラックスして聞いて頂きたい作品になりました」 AFRA