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同じ大阪のアーティスト韻踏合組合。
ERONEくんの言葉を借りると、
「警戒し合っていた」のかもしれない。
お互い「うぃす、うぃす」と挨拶する程度だった。

僕自身はCOCOLO BlandのHARA-Qさんを通じて、
HIDAやんと曲をやったり、映像なんかも撮ったりしていた。
あとのメンバーとは、そんなに絡むことがなかった。

韻シストの5th AL「HIPSTORY」の時、
はじめてSATUSSYくんに客演をお願いした。
この時、韻シスト15周年。
たぶん15周年という数字が、
重たかった背中を押してくれたんだと思う。
実際「やるなら今やな」ってメンバーとも話をした。
まずは組合長とやろうと。

去年の年末、なんばHatchで韻シストのワンマンライブを開催した。
もちろんSATUSSYくんも呼んで。
その時に韻シストの楽屋に来てくれたのがERONEくんだった。

そこから「CHIEF ROKKAともやりたいな」って話になり、
前回のネバフに出演していただいた。

当日はHIDAやんや遊戯くんも駆けつけてくれた。
「揃い踏み」や「一丁あがり」といったお互いの曲を、
「6MCでキックする」というありえない伝説を成し遂げた。

大袈裟に聞こえるかもしれないけど、
本当にあの日は伝説だと感じた。

CDショップでもいつも「い」の列で隣同士。
repする街も同じ大阪。
意識してないと言えば嘘になるくらいの至近距離。

そんな特別な存在「韻踏合組合」が、
遂にアルバム「NOW」をリリースした。

これほど韻踏の音源が身近に感じたことはない。
買うなら今。
聴くなら今。

ですわな。

※写真は韻シスト事務所にて。
組合長直々足を運んで持ってきてくれた。
ありがとうございます。